近江八景

2012年5月 6日 (日)

古絵葉書 近江八景-矢橋帰帆

 近江八景のひとつ、矢橋帰帆(やばせのきはん)は、琵琶湖南部にあった矢橋港に帰ってくる舟を描写したものです。大津から東へ旅するにあたって、瀬田の唐橋を渡るのが陸路になりますが、天候さえ良ければ大津から矢橋へ舟で渡るほうが早かったそうです。

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 現在の風景を訪ねてみました。二枚目(右側)の絵葉書に写っている常夜灯は現存していました。また、その常夜灯の左側にある突堤も現存しています。
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 結論から言うと、二枚目の風景は、湖が埋め立てられていることを除けば、ほぼ残っています。ただ同じアングルで撮るためには、田んぼの中へ行くか、他所様の敷地へ侵入するかしないといけませんので、無理でした。

 現在、公園になっているこの場所は、矢橋港の記憶をできるだけとどめようと努力しているようでした。

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 石碑には、「菜の花や みな出はらいし 矢橋舟」という与謝蕪村の歌が記されていました。

   ...菜の花にみな出仕舞ひぬ矢橋舟  という資料もありましたが、正しくはどうなのでしょうか。

 

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2012年4月10日 (火)

古絵葉書 近江八景-比良暮雪

 5,6年前に滋賀県へ転入してきた私は、まず琵琶湖の大きさに圧倒され(いや、知ってはいましたよ、琵琶湖が大きいのは。しかし、間近で見ると、やっぱり大きいですわ、琵琶湖は^^;)、次いで、琵琶湖周辺を含む滋賀の景色の美しさに惹かれていきました。

 この近江の地の美しさは、ずいぶんと昔から多くの人に愛されてきたようで、徳川幕府成立の前後あたりには、近江八景が選定されたようです。
 近江八景とは、中国の湖南省で古来、評価されている「瀟湘八景(しょうしょう はっけい)」になぞらえて選ばれた、主に琵琶湖南部の名所を指します。

 その近江八景のひとつ「比良暮雪(ひらのぼせつ)」です。
 春先の、しかしまだ雪を頂いた比良山系の美しさは、現代においてもそれはもう見事なものです。


 絵葉書は、昭和初期と思われます。
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 先月のことですが、今の景色を見るために、和邇南浜へ行ってきました。
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 概ね、このポイントでしょうか。もう一枚。

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 稜線が違う...


 ま、綺麗な風景だったので良しとしよう。


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 おまけ

 琵琶湖対岸から、琵琶湖大橋と共に撮ってみました。

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 綺麗な景色でした。

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