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2021年2月

2021年2月21日 (日)

古絵葉書 四ツ橋

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大正から昭和初期にかけての大阪四ツ橋交差点の一枚です。
絵柄は明治末あたりから大正期の様子だと推測しますが、絵葉書そのものは3分の1線でありながら、オフセット印刷(たぶん)なので、大正中期が作製時期とするのが妥当かと思います。

なんといっても情報量の多い一枚です。

大阪市営電気鉄道(大阪市電)は1903(明治36)年に築港桟橋に開通してから紆余曲折を経ながらも大阪市内の足として延長されてきました。
ここ四ツ橋交差点に市電が通ったのは1908(明治41)年になります。鉄道が交差し、かつ東西南北をつなぐ渡し線も作られるという事で、完成時は「ダイヤモンドクロッシング」と呼ばれたそうです。
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上記は建設中の絵葉書になります。

さて、本題に戻りますが、絵葉書の絵柄は北から南を望んだ構図です。南方に市電が2両写っていますが、それよりも中央に写っている「変な」車両に注目してしまったのでした。
結論から言うと「散水車」です。当時は舗装された道路ではありませんでしたから市電が走ることにより砂埃が舞うことを防止する目的で導入されていました。(大阪市HP トップページ > イベント・観光 > 歴史・文化 > 大阪市指定文化財 > 
大阪市指定文化財(指定年度別) > 大阪市指定文化財(平成15年度) > 市電散水車25号車輌 )

さらに気になるのはやたらと制服の人間が立っているという事です。wikiの「四ツ橋」の頁に掲載されている写真も散水車がないだけでほぼ同じ構図ですが、ここにも多くの人が立っています。開通当初は安全確認のため人が配置されていたのでしょうか。いずれ調べてみたいと思います。

もう一点気になることがありました。橋の向こう側に塔が建っています。これは何でしょうか? 先に述べたwiki掲載の写真にも写っているこの塔は四ツ橋から随分と近い場所にあるように見えます。当時の高い塔と言えば調べられる限りでしたが、天王寺付近の通天閣と、難波付近の眺望閣ですが、前者は明らかに位置が違いますし形も違います。では後者はどうでしょうか? これも形が違いますしおそらく写真の塔の少し右側に写っているのがそれではないかと思うのです。

はて?

これからも調べていきたいと思います。(なんか中途半端だなあ)

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