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2020年7月12日 (日)

古絵葉書 農村風景

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 明治後期に作製された絵葉書2枚です。撮影場所は不明ですが、どちらかと言うと都市部に近い農村ではないかと思います。

 おそらく外国人向けの日本の農村風俗を紹介する目的のために作成されたものと思われます。家族が思い思いに農作業などの日常作業の出で立ちで撮影に応じています。

 当時の農村部における貧困については論じることができるだけの知識がありませんので、ここでは記すことはしませんが、この絵葉書に写っている「笑顔」が農村での暮らしのすべてでないことは明らかだと思います。地主階級や小作農を含めた農村部全体の風景については、このような絵葉書を蒐集していけば、やがて窺い知ることができるようになるのでしょうか。

 単純に当時の農村はこのような風俗だったのだなあ、でよいのかもしれません。あんまり難しいことは今は考えないことにしよう。


 もう1枚ご紹介したいと思います。こちらは大正前期の絵葉書になります。
 「典型的な農民一家の仕事前の様子」とでも訳しましょうか。英文のキャプションが入った一枚です。
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 家並みを窺い知ることができそうな写真となっています。そして父親と赤子をおぶった母親、息子が3人と、後ろに立つのは使用人でしょうか。ちょっと影が薄いです。
 中央の長男は背負子を背負っているようにも見えます。これからどのような作業を一日行うのでしょうか(行ったのでしょうか)。

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